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取扱説明書

行動予定表 取扱説明書

mcj-schedule「行動予定表」の機能と使い方をまとめたページです。機能を追加・変更した際は 14. 更新履歴 にも追記してください。

1概要

行動予定表は、1日の運航(機材ごと)を1枚の「ボード」として管理する画面です。行動予定表タブを開くと、対象期間の全機材のボードが横並びで表示され、各ボードを上下にスクロールして詳細を確認・編集します(スプレッドシート風の全機材横並び詳細表示)。

  • 1ボード = (運航日, 機材, 版) で1つ。アクティブな版は常に1版のみです。
  • 上部の期間・機材フィルタで表示対象を絞り込めます。
  • 編集は基本的に自動保存(入力欄を離れた時点で保存)。手動の保存ボタンはありません。
  • 関連画面: 運航一覧(一覧+その場新規登録)、タイムライン(本日の運航ビュー)。

2画面構成(ボードの並び)

各ボードは上から下へ次の順で構成されます。

  • ヘッダー: 機材・運航日・入金バッジ・備考・各種操作ボタン(戻る/進む・非表示化・+LEG・コピー・LINE共有・削除)。
  • 警告/注意バー: 未消化の項目やリスクを表示(→ 9)。すべて解消で準備完了ラベル。
  • DH / 前泊(飛行前)
  • 飛行前タイムテーブル: 集合〜BO までの所要・時刻。
  • LEG ブロック(LEG数だけ繰り返し): 人員割当 / BO 出発空港タスク / ETE・TAXI / BI 到着空港タスク。LEG間には中継地タイムテーブル
  • 飛行後タイムテーブル: BI 以降の所要・時刻。
  • DH / 後泊タクシー(飛行後)
  • 自由メモ(太字・下線・色が使えるリッチメモ)
  • 予約管理チェックリスト(依頼段階 / 入金後)
  • 変更履歴(作業ログ)ボタン

3LEG と時刻計算

各 LEG は 出発空港 → 到着空港 / 目的(飛行目的) を持ちます。時刻は次のルールで自動計算されます。

  • BO(ブロックアウト/出発)・BI(ブロックイン/到着)。
  • ETE(飛行時間)+TAXI(BO側・BI側)。TAXI は空港情報マスタの既定値を表示し、欄で上書き可。
  • 計算式: BI = BO + ETE + TAXI(出) + TAXI(着)
  • 入力できる時刻は1LEG目の BO だけ(基準アンカー)。そこから飛行前TTを逆算し、以降の BI/BO・各タイムテーブルを前方累積で自動計算します。
  • 到着空港を設定すると、次LEGの出発空港へ自動反映されます。
  • LEG番号ボタン(例: LEG1)をクリックすると、右側からドロワーが開き、そのLEGの付属情報(TF販売・ダイバート・空港情報)を確認・編集できます。
LEGヘッダーの BO/BI 時刻は、タイムテーブルの BO/BI と常に同じ算出値で表示されます(保存値の取りこぼしによる時刻ズレを防止)。

4タイムテーブル

飛行前 / 中継地 / 飛行後の各タイムテーブルは、「所要(分) + 時刻」のセットを積み重ねて作ります。

  • + 1 Setで行を追加、×で削除。
  • 各タイムテーブルの先頭(集合 / BI)はアンカーで移動不可。
  • 並べ替えはグリップ(≡)をドラッグ。先頭アンカーの上には移動できません(旧 ▲▼ ボタンは廃止)。
  • 時刻はすべて自動計算(読み取り専用)。所要(分)とメモのみ編集します。
  • 項目/メモのセルを右クリックで強調(ピンク背景)/書式クリアができます。「アルコール」を含む項目は自動強調。

5空港タスク(BO / BI)

各 LEG の出発側(BO)・到着側(BI)に、空港手続きのタスクが並びます。カテゴリ: 代理店/法人・スポット・空港使用届・スロット・ハンドリング・乗入車両・給油・ビジター申請・ビジター車両申請・備考。

  • 各タスクにメモ・連絡先・申請期限等の入力欄、担当者進捗ステータスがあります。
  • 備考(+ 備考)は手動追加でき、× で削除できます。既定カテゴリは削除不可。
  • 空港使用届は自由記載できる入力欄で、候補(事前に提出 / 現地で作成)も選べます。「現地で作成」を選ぶと自動で「該当なし」になります。
  • タスクヘッダーは、配下が全て「済 or 該当なし」で、CNL対応完了で白黒になります。

6進捗ステータス

進捗は背景色で一目で分かります。空港タスク・チェックリストと、DH/宿泊/タクシーで使える値が一部異なります。

ステータス意味対象
未着手未対応共通
未完了対応中共通
完了共通
伝達済関係者へ伝達済み(最終状態の1つ)DH/宿泊/タクシー のみ
該当なし対象外共通
要時間変更時刻(BO/BI)が基準から10分以上ズレた(要再確認)空港タスク(自動付与)
要機番変更機材(機番)が変更された(要再確認)空港タスク(自動付与)
要日程変更運航日が変更された(要再確認)空港タスク(自動付与)
CNL未完了 / CNL済キャンセル対応中 / 完了共通

「要◯変更」が自動で付くタイミング

これら3つは、済 / 未完了の空港タスクがある状態で前提条件を変えると、システムが自動で付与し「再確認が必要」を知らせます(背景は未完了と同じ黄)。

  • 要時間変更: 出発側タスクは BO、到着側タスクは BI が基準から10分以上ズレたとき。基準は「済/未完了にした時点の時刻」。時刻が基準に戻ると元のステータス(済→済 / 未完了→未完了)へ自動復帰します(往復)。
  • 要機番変更: ヘッダーで機材(機番)を変更したとき、そのLEGの未完了/済の空港タスクに付与。手配先が機材に依存するため再確認を促します。
  • 要日程変更: ヘッダーで運航日を変更したとき(予定は新しい日付へ移動)、未完了/済の空港タスクに付与。要時間変更と違い自動復帰はしません(人が再確認して手動で戻す)。

7DH / 前泊・後泊・タクシー

  • DH(デッドヘッド=移動)と宿泊(前泊/後泊)を、対象者(PIC/FO/後席同乗者)ごとに管理します。氏名は人員割当から自動表示。
  • DH の移動手段(航空便/陸路/その他)、メモ(便名・予約番号・ホテル名)、担当者、進捗を記録。陸路でも進捗は自動で該当なしにはせず、手動で設定します。
  • 各ブロックに備考キャンセル期限欄。
  • タクシー予約: DH/宿泊の下(飛行前・飛行後それぞれ)に1行。進捗・担当者・メモのみ。
  • これらの進捗は 伝達済 を使えます。注意(→9)は「該当なし」か「伝達済」になって初めて消えます(「済」はまだ伝達待ち扱い)。

8予約管理チェックリスト

  • 依頼段階入金後の2フェーズ。既定の項目はテンプレートから自動投入されます。
  • + 項目で手動追加。手動追加した項目だけ × で削除できます(既定項目は削除不可)。
  • 各項目に担当者・メモ・進捗。

9警告・注意・準備完了

ヘッダー直下のバーに、レベル別でメッセージが出ます。

レベル内容
警告空港運用時間(最終BIが運用終了30分前以降)/ 滑走路長不足 / DH人員変更による自動降格 / アルコール記載漏れ など、運航リスクを伴うもの。
注意人員割当の未割当 / 空港の連続性 / 給油不可 / 空港タスク・予約管理・DH/前泊・後泊・タクシー の未消化件数。
準備完了警告・注意がすべて解消し、要対応(要時間/機番/日程変更・CNL未完了)も残っていない時にヘッダーへ表示。
DH/前泊・後泊・タクシーの注意は「該当なし」か「伝達済」になるまで残ります。準備完了を出すには、これらを伝達済(または該当なし)まで進めてください。発生条件の詳細一覧は開発 › 警告・注意条件にもあります。

10担当者

  • 各タスク・DH・タクシー・予約管理の担当者プルダウンの候補は「若者」タグのクルーのみです。
  • 進捗ステータスを変更すると、操作したログインアカウントが担当者として自動で記録されます。
  • プルダウンから手動で別の担当者に上書きもできます。

11CNL(キャンセル)

  • LEGヘッダーのCNLボタンで、そのLEGをキャンセル。配下の「未完了」「済」の空港タスクが「CNL未完了」に巻き戻ります。
  • いずれかのLEGでCNLを発動すると、ヘッダーに「CNLあり」が表示されます。
  • CNL対応が完了(全て CNL済 / 該当なし)すると、タスクヘッダーが白黒表示になります。

12その他の機能

  • 戻る / 進む(Undo/Redo): 自分の直前の操作をやり直し・取り消し(自動降格などシステム操作は対象外)。
  • 入金ステータス: ヘッダーのLEG別ミニチップから編集。目的コードで選べるラベルが変わります。
  • LINE 共有: ボード画像+本文をLINEへ。宛先は若者部を優先。
  • コピー: 予定を同内容で複製。
  • 仮入力: エリアのみ等の暫定登録(運航一覧の +新規 から)。
  • 日付/機材変更: 日付を変えると新しい日付へ移動し、未完了/済タスクは「要日程変更」、機材を変えると「要機番変更」になります。
  • 非表示化: 一覧から隠す(削除ではない)。
  • 変更履歴: 各ボードの操作ログを表示。

13データ管理(開発タブ)

開発 › 予定表管理(正式運用前の暫定ツール)。

  • インポート: スプシ形式(txt) / フル版(json) を一括投入。
  • エクスポート: スプシ形式(txt) / フル版(json・全情報)。フル版は再インポートで完全復元できます。
  • 部分削除: 残す予定を選んで、それ以外を一括削除。
  • 全予定削除: 全件削除(二重確認あり)。
これらは正式運用開始後に撤去予定の管理用機能です。取り消し不可の操作が含まれます。

14更新履歴

機能を追加・変更したら、ここに日付・内容を追記してください(新しいものを上に)。

日付内容
2026-06-20本取扱説明書ページを新設。DH/宿泊/タクシーに「伝達済」追加、空港使用届の自由記載、担当者の自動記録(若者タグ)、編集時の表示位置保持、空港タスクの時刻ズレ自動往復 などを反映。